書店を模した食品や日用品を並べたストリートキャビネット

スロベニアの街を歩いていると、本が保管されている小さな木造の家に気づいたことがあるかもしれません。これは「ブックエクスチェンジ」と呼ばれるプロジェクトです。2011年にニーナ・コジャールさんがFacebookで始めた取り組みから始まり、現在ではスロベニアには数多くのブックエクスチェンジハウスがあります。このコンセプトは海外にも広がり、アーカンソー州のジェシカ・マクラードさんがこのプロジェクトをさらに発展させました。ブックエクスチェンジハウスは人々が互いに読書をし、本を交換することを奨励していますが、彼女自身がミニストリートパントリーのプロジェクトを立ち上げました。木製の棚は、食料や生活必需品の交換を目的としています。